本記事ではAudibleが向く人、向かない人をわかりやすく紹介します。Audibleは一見読書のハードルをかなり低くしてくれる様に思われがちですが、向かない人にはやはり向かない。逆に向く人はとことん読書や作業が捗ります。Audibleがあなたに合ったサービスだといいですね。
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Audible(オーディブル)は、本を聴くことができるサービス(オーティオブック)として、すでに広く知られています。月額1500円でオーディオブックが聴き放題になります。
最近ではTVでのCMも行われており、知らない人はほとんどいないと思います。
Audible(オーディブル)は一見すると、本を読むという行為を簡略化して、多忙な日常の中でも読書を容易に楽しむことを可能にしてくれるように思えますが、実際にはどうなんでしょうか?
逆に、向かない人もいるのでは?
そんな疑問に答えて行きたいと思います。
今回は実体験をもとにAudible(オーディブル)が向く人と向かない人についてお伝えします。
「Audibleについてよく知らないよ」と言う方はろっかくさんのページでめちゃくちゃ詳しく解説されています。
Audible(オーディブル)について詳しく知りたい方は下記のろっかくさんの記事を確認してみてください。
https://sugirarublog.com/audible-monthly/
手っ取り早く向き不向きを確認したい方はこのまま読み進めてください。
Audibleが向いている人
まずはAudible(オーディブル)が向いている人について説明します。
1. 無心でながら作業する時間が多い人には向いてる
Audible(オーディブル)は、忙しい毎日の中で、集中して読書の時間を作るのが難しい人にとっては、画期的なサービスです。ながら作業しながら本を聴くことができるのは退屈な作業を楽しいものに変えてくれます。
ただ注意点があります。
ながら作業といっても、無心でできる作業が前提条件です。
例えば、「深夜のジョギングや洗い物、洗濯たたみなど、無意識にできる作業のなかでAudibleを使って本を楽しむと」いうのは理想的な利用方法です。
逆に無心ではなく、少しでも意識を集中しないと出来ない作業であれば、Audible(オーディブル)の利用には向きません。正直、Audible(オーディブル)で聞いた内容がきちんと頭に入ってきません。ジョギングでも日中の交通量の多いところを走る場合は適さない可能性が高いです。
あなたは日々の中でどの程度無心で行う作業をしていますか?思い返してみください。
その作業が無心で行う物であれば、その時間はAudible(オーディブル)に適した時間となります。
2. 通勤時間を有効活用したい人には向いてる
電車やバスでの通勤時間を有効活用したい人にもおすすめです。
公共交通機関での移動時間をAudible(オーディブル)に充てることで、通勤時間が楽しみになります。
たとえ満員電車で本を開くことができなくても、Audible(オーディブル)であれば本を聴くことが可能です。
たとえ乗り換えがあったとしても、乗り換え中もAudible(オーディブル)で本を聴くことができます。
特に、長距離通勤者、通勤時間が長い人は、Audible(オーディブル)にて多くの本を楽しむことができます。Audible(オーディブル)で時間を有効活用することができるためAudible(オーディブル)の恩恵を最大限引き出すことができるでしょう。
Audible(オーディブル)で、1冊を読み切るための時間(通常の再生速度)の大体の目安は以下になります。
・自己啓発本だと約4時間前後
・小説だと約12時間前後
通勤時間が片道1時間の方なら、1週間で自己啓発本が2冊、小説なら1冊読み切るかどうか、といった具合です。もとを取ろうと思うと、月に小説3冊は読む必要があるので、通勤時間は片道1時間は欲しいところです。
あなたの通勤時間はどれくらいあるでしょうか?
公共交通機関での移動時間が片道1時間以上あればAudible(オーディブル)が向いています。
3. 言語学習をしている人には向いてる
Audible(オーディブル)には多言語の書籍があります。言語学習をしている人は、ネイティブスピーカーの朗読を聞くことで、リスニング力や発音を向上させることができます。いきなり小説や学術書などを英語で聞いても意味まで理解するのは難しいです。ただ、幼児向けの書籍もたくさんあるので、自分のスキルに見合った書籍を選択していけば、Audible(オーディブル)でリスニング力を鍛えていくことができます。
Audibleが向かない人
続いてAudibule(オーディブル)が向かない人について説明します。
1. 集中力が必要な作業が多い人には向かない
Audible(オーディブル)を聴くときには、集中力が必要な作業は避けた方が良いです。
例えば、複雑な計算や文章の執筆など、思考力を使う作業をしている場合は、当然のことですが聴覚情報として入ってくる本の内容が邪魔になります。逆に本の内容も頭に入ってきません。
車の運転中もAudible(オーディブル)はおすすめできません。Audible(オーディブル)を集中して聴くことができないため、書籍の内容がしっかり頭に入ってきません。聞いた気にはなりますが、断片的にしか頭に入っていない状態になっています。逆にAudible(オーディブル)に意識が集中するあまり、運転を誤って事故を引き起こす危険性もあります。通勤時間をAudible(オーディブル)の時間として活用したいとお考えの方は、車の運転は避けていただいた方が無難です。
意識を集中する必要のない作業、いつ止めてもいい作業を前提としましょう。
2. 本の内容をしっかり理解したい人には向かない
読書とは異なり、聴くのみとなるので、本の内容をしっかり理解することが難しい場合があります。
特に、専門書や技術書など、細かい内容を理解する必要がある場合は、読書の方が向いています。
Audible(オーディブル)では、途中で聴き逃してしまうと内容を理解するのが困難になります。
書籍であれば理解できるまで何度も同じところを読み返すのは容易です。
Audible(オーディブル)だと自然に話が流れていってしまいます。よくページを行ったり来たりして読書するタイプの方であれば、向かない可能性があります。
Audible(オーディブル)は小説をカジュアルに楽しむ用途で利用されるのが正しいAudible(オーディブル)の活用法です。
3. 隙間時間を使いたい人には向かない
Audible(オーディブル)は、短い隙間時間で活用するにはあまり向きません。
トイレに入ったちょっとした時間、待ち合わせでちょっと先に着いてしまった時の隙間時間。そういったちょっとした時間をAudible(オーディブル)に活用しても、Audible(オーディブル)で聴いた内容は頭に入ってきません。集中して長い時間聴いていられる環境を準備する必要があります。途切れ途切れで聴いた内容は結局あとでまとめて聴き直さなくてはいけなくなってしまいます。
短い隙間時間での活用よりも、集中して聴く時間を確保できる人に向いています。
Audibleはいつ始めるべきか
自分のライフスタイルに合いそうだなと思った方はすぐにでもAudible(オーディブル)を初めてみましょう。通常Audible(オーディブル)は1ヶ月無料体験がついています。時期によっては2ヶ月無料、3ヶ月無料となっている時もあります。無料期間が長い時に開始するのがお得です。でも、始めたい時が始めどきだと私は考えて始めました。特に「損した」という感情は湧かないです。
ライフスタイルに合うかどうかがあまりピンと来なかった方も、まずは気兼ねなく始めてみましょう。Audible(オーディブル)は必ず1ヶ月は無料体験がついています。時期によっては2ヶ月無料、3ヶ月無料の時があります。無料体験中いつでも解約することが可能です。料金は発生しないので、自分のライフスタイルに合うかどうか、実際にためして判断するのが一番賢い選択です。
自分のライフスタイルに合うかどうかを確認するなら、事前に構えることなく今すぐ始めてみるのが一番です。事前に時間を作っておいてから始めた場合、無料体験中はたくさんAudibleを利用できるでしょう。でも、「普段のライフスタイルに戻った時に利用頻度がさがってしまい、有効活用できなかった」というのはあるあるです。特に身構えることなく、すぐに始めてみるのが、自分に合うかどうかを判断する上で一番効果的な始め方です。
※その理由を私の実体験で説明します。
Audibleで5キロ痩せた私はAudibleには向かなかった
私はというと、エアロバイクでAudible(オーディブル)を聴いてダイエットをしようと企んでAudibleを始めました。
当時2ヶ月無料体験をやっている時にAudible(オーディブル)を開始しました。
結果、エアロバイクの時間がものすごく有意義で楽しい時間になりました。
もともとあまり継続できていなかったエアロバイクですが、
Audible(オーディブル)を始めてからは毎日欠かすことなく継続できました。
その結果、順調に体重はへり、健康的に1.5ヶ月で5キロ減量できました。
ここまでは良かったです。
5キロ痩せた時点で、筋肉量、脂肪の量的に理想に近づいたのか、
それ以上体重が下がらなくなり、エアロバイクを漕ぐ頻度は低下しました。
必然的にAudible(オーディブル)の使用頻度も低下しました。
まだ無料体験が残っていたので夜寝る前にAudible(オーディブル)を聴く習慣を作ろうとしました。
ですが、寝る前のベッドで聴くAudible(オーディブル)は睡眠導入剤にしかなりませんでした。
聴き始めると5分と持たずに眠りについてしまいました。
私は在宅勤務で通勤時間という概念もないため利用するタイミングが消失しました。
結局、私は2ヶ月無料体験にてAudible(オーディブル)の利用を終了しました。
1ヶ月無料体験だったら、無駄に継続していた可能性があります。身構えることなく、普段と変わらない状況から無料体験を始めることが、自分に合うか判断する上では重要かと思います。
ちなみに私が1.5ヶ月で5キロ痩せたのはアルインコのこちらのエアロバイクです。
折りたたみ式で場所もとらず。負荷も調整できるのでどなたでも効果が発揮できると思います。
運動時間や心拍数、消費カロリーや走行距離など全て計測して画面に表示されるので、運動量などの確認もしやすく、ダイエットの記録をつけている方にもおすすめです。
オーディオブックに夢中になるあまり毎回予定より運動しすぎてクタクタになります。
まとめ
Audibleは、忙しい毎日の中で本を楽しむことができる便利なサービスですが、向き不向きがあります。
もし、自分のライフスタイルに合いそうだなと思った方はAudibleを初めてみてはいかがでしょうか?
あまりピンと来なかった方も、まずは気兼ねなく始めてみましょう。Audibleは必ず1ヶ月は無料体験がついています。時期によっては2ヶ月無料、3ヶ月無料の時があります。無料体験中いつでも解約することが可能です。料金は発生しないので、自分のライフスタイルに合うかどうか、私のように実際に無料でためして判断するのが一番賢い選択かと思います。