本記事では、生粋のGoogle Homeユーザーである私が使っているアレクサの機能を紹介します。Google Homeユーザーのコンプレックスがいろいろ解消される内容になってますので最後まで読んでみてください。
本記事では生粋のGoogle Homeユーザの私がアレクサで使っている機能を紹介します。
私は基本的にはGoogle Homeをメインで使っています。何をするにもGoogle Homeを優先します。
ただ、アレクサにしかできないこともあります。
別にAlexa(アレクサ)に話しかけなくてもAlexa(アレクサ)の機能は使用できるため併用を推奨しています。
そんなAlexa(アレクサ)の機能の中でも私が必要と思って使っている機能や
Google Homeで自動化を進めている方にとってはワクワクするようなAlexa(アレクサ)の自動化の開始条件もあるので、そのあたりの情報を紹介します。
Google Homeの設定ではできないこと
あなたがGoogle Homeユーザであれば一度は思ったことがあると思います。
「カレンダーに入れた予定の30分前に音声で予定を教えてくれ！！！」
これ、Google Homeだとできないんです。
※できるけど高度なIT知識、他サービスとの連携が必要で普通に使っている人には大変
Google Homeでカレンダーの予定を確認する方法は下記のようなものがあります。
「音声コマンドで予定を聞く」
「決まった時間に今日の予定を読み上げてもらう」
「決まった時間に明日の予定を読み上げてもらう」
※これらの使い方は下記記事で過去に詳しく説明しているのでご存知ない方は確認してみてください。
これらの機能では予定の直前でうっかり予定を忘れてしまった場合に気付きようが無いのです。
でも、「予定の30分前、15分前、5分前、などにカレンダーの予定をリマインドして欲しい」とおもっても、Google Homeの機能では実現できない。
これをもどかしく思っているGoogle Homeユーザも多いのではないでしょうか？
生粋のGoogle Homeユーザの私が併用をオススメするアレクサの機能
話をタイトルに戻します。
「Google Homeユーザにとって併用すべきAlexa(アレクサ)の機能は何か？」
答えは、「カレンダーの通知」機能です。
この機能に関してはAlexa(アレクサ)に優位性があります。Alexa(アレクサ)を併用することをおすすめします。
普段Google Homeにしか話しかけないという人でも、Alexa(アレクサ)の「カレンダーの通知」機能は動作しますので、Google Homeと併用しても100％恩恵が受けられる機能になります。
詳しく説明します。
アレクサはカレンダーの予定を直前に音声で知らせてくれる
Alexa(アレクサ)では、「カレンダーの次の予定を、直前に音声で知らせる機能」が使えるのです。
あなたがGoogle Homeユーザであれば、iPhoneのカレンダーとGoogleカレンダーを連携してGoogle Homeでカレンダーの予定を確認できるように設定していることと思います。
でもGoogle Homeは直前に音声で予定を教えてくれないです。
そのため、「朝までは予定を覚えていたのに、気がつくと予定の時間を過ぎていた。」
なんてことが起きてしまいます。
でも、Alexa(アレクサ)を1台でも導入しておけば、そのような心配がなくなります。
これはGoogle Homeユーザにとってはコンプレックスの1つです。正直便利です。
カレンダーの予定を絶対に忘れたくない人にとって、直前で気づかせてくれる機能が「ある」か「ないか」では雲泥の差が生まれます。
カレンダーの予定を直前に音声で知らせる方法
Google Homeでカレンダーの予定を直前に音声で知らせようと思うと、Google Homeをプッシュでしゃべらせるシステムの構築が必要です。専門的な知識や環境が必要となり、一般的な方にはGoogle Homeでの実現が非常に困難です。
その点、Alexa(アレクサ)であれば簡単に音声で通知する設定を行うことができます。
設定を行うことで、予定の前に下記のようにAlexa(アレクサ)が音声で通知をしてくれます。
「カレンダーによると、今から10分後に〇〇が予定されています。」
「カレンダーによると、今から5分後に〇〇が予定されています。」
設定は簡単です。
Amazon Alexaアプリの設定方法
Amazon Alexaアプリを開き、右下の「その他」のタブを押して「カレンダー」の項目を選択します。
カレンダーメニューに入ったら右上の設定アイコンを押します。
すると「カレンダーの通知」というメニューがあるのでこちらで設定します。
カレンダーの通知メニューでは、「アナウンスするデバイス」と、アナウンスさせるカレンダーのアカウントを選択できます。我が家の場合はGoogleカレンダーとも連携しているのでGmailのアカウントを登録しています。
Amazon Alexaアプリへのカレンダー登録は簡単で、先ほどのカレンダーのメニューでGoogleカレンダーのアカウントを追加してあげるだけです。
Google Homeユーザにとってワクワクするアレクサの自動化トリガー
Google Homeユーザの中にはオートメーションで自動化を推進している人も多いのではないでしょうか？
私もそんな一人ですが、Alexa(アレクサ)にはGoogle Homeには無い面白い自動化の開始条件があります。
これを使いたくてAlexa(アレクサ)を導入しました。
それが音検出です。
音検出では以下のような物があります。
・家電の通知音
・水の音
・咳
・赤ちゃんの泣き声
・犬の吠え声
・いびき
アレクサの自動化の実行条件①「家電の通知音」
「家電の通知音を検出したら」というのを自動化の開始条件に設定できます。
上手く活用すれば、「洗濯が終わったらスマホに連絡する」とか、「電子レンジが終わったらアレクサから呼びかける」なんてことも可能になります。
アレクサの自動化の実行条件②「水の音」
「水の流れる音を検出したら」というのを自動化の開始条件に設定できます。
水道の出しっぱなしを検出して「水道止めて」とアナウンスをさせたりすることも可能になります。
アレクサの自動化の実行条件③「咳」
「咳を検出したら」というのを自動化の開始条件に設定できます。
咳を検出したら「水を飲め」とか「病院行け」とか言わせたり、
自動で加湿器をONしたり、などいろいろと面白いことができます。
アレクサの自動化の実行条件④「赤ちゃんの泣き声」
「赤ちゃんの泣き声を検出したら」というのを自動化の開始条件に設定できます。
泣き声を検出したらお気に入りの音楽を流すとか、いろいろ遊べそうですよね。
アレクサの自動化の実行条件⑤「犬の吠え声」
「犬の吠え声を検出したら」というのも自動化の開始条件に設定できます。
犬を飼っているご家庭であれば、重宝する開始条件ですね。
アレクサの自動化の実行条件⑥「いびき」
「いびきを検出したら」というのも自動化の開始条件に設定できます。
寝室ではいびきを検出したら電気を消すとかが実現できます。
Google Homeユーザはアレクサの自動化の開始条件にときめく
Google Homeユーザは上記の①〜⑥の開始条件にときめいてしまう人もいるかと思います。
なぜなら、Google Homeの自動化の開始条件にこのような発想のものがないから。
そもそもGoogle Homeユーザには「OK Google」を言わなくても認識するという発想がない。
Alexa(アレクサ)が気になった方は下記ボタンからEchoシリーズをチェックしてみましょう。
Google HomeユーザでもEchoシリーズは1台は持っておこう
私も10台以上Google Homeデバイスを所有していますが、Echoシリーズも2台、ディスプレイありとディスプレイなしを所有しています。
普段はGoogle Homeをメインで使用しているものの、Google Homeにない機能などを使いたい時に1台Echoシリーズがあると重宝します。
もしEchoシリーズを1台も持っていないGoogle Homeユーザの方がいれば、1台導入してみることをオススメします
少なくとも、カレンダーの予定を直前で読み上げてくれる機能は、家族みんなありがたいと思います。
カレンダーの予定の読み上げ機能だけでアレクサを導入して良かったと思えます。
当然、アレクサの機能も使用できるようになるので
Google Homeで遊び倒した方にとっても面白いオモチャになります。
まとめ
もうGoogle Home vs アレクサ戦争はあなたのご自宅ではやめにしましょう。
両方導入していいとこ取りするのが、一番賢い選択だと私は思って使ってます。
Google Homeを持っているからアレクサは導入してはいけないルールは無いのですからね。
それでは、あなたも楽しんでGoogle Home、アレクサを使い倒してください。
アレクサは全てのEchoシリーズで同様に使用することができます。
気になった方は、以下リンクから商品ページへ飛べるので確認してみてください。
特にこだわりなければEcho PopかEcho Dot
が安いし設置場所に困らないのでおすすめ。
