本記事は、車の積載容量を簡易的に増やす方法をお探しの方、Rightline Gearのルーフバックの使用方法、使い勝手など確認したい方、に向けて実際に使用した感想など紹介しています。
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みなさんは家族でキャンプに出かける際に、車に荷物が入り切るか心配になった経験はないでしょうか?
「持っていきたいキャンプギアはたくさんあるけど車に乗せられないので泣く泣く置いていく」
悲しくなってしまいます。
特に冬場のキャンプは暖を取るために持ち物がいつも以上に多くなりがち。
車に詰め込めるか心配になります。
そんな悩みを手軽に解消してくれる商品を紹介します。
それがルーフバックです。
今回はAmazonや楽天などで高い人気となっているRightline Gearのルーフバックを実際の使い勝手と合わせて紹介します。
キャリアなし!荷物が多い時だけ積載量が増やせる!ルーフバック Rightline Gear!
車の荷物の積載量を増やすと聞くと、まず真っ先に車の上に積むキャリアを思い浮かべると思います。
確実に積載量を増やすことができるごく一般的な方法ですね。
ただ、キャリアの場合、レールを取り付けたり、レールの上にボックスやラックなどを取り付ける必要があります。
いろいろと機材を取り付ける必要があるため費用もかさみます。
一時的に積載量を増やしたいだけなのに、愛車の見た目は変わってしまいます。
車の最大高も高くなってしまうので、駐車場の高さ制限がある方にとって難しい選択肢になってきます。
ではルーフバックはどうでしょうか。
Rightline Gearのルーフバックはただ車の上にそのまま乗せるだけのバックです。
レールを取り付けたり、カゴを取り付けたりなど、何の準備も必要ありません。
普段はいつも通りのあなたの愛車ですが、積載量を増やしたい時だけ、屋根に乗せる。
この手軽さが最大の魅力となります。
ルーフバック Rightline Gearの取り付け方はとっても簡単
レールなど取り付けしないとなると、「どうやって固定するの?」と思われるかと思います。
Rightline Gearの固定方法は非常に簡単です。
Rightline Gearには4つのフック付きのロープが付いています。
そのフックをドア枠のゴムに引っ掛けるだけ。
抜けちゃわないか不安になられる方もいらっしゃるかもしれないですが安心してください。
この状態でドアを閉めるので、絶対に外れることはありません。
ドアの隙間は金具を通すほどの隙間はないのでどんなに力を加えても絶対に外れません。
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ルーフバック Rightline Gearは雨の日でも大丈夫?
さて、屋根に直接乗っけると聞くと、「雨降ったら濡れちゃう」と思われるかもしれません。
安心してください。Rightline Gearのルーフバックは完全防水です。
実際に雨の日に1時間走行したのですが、バックのなかに入れたものは一切濡れることがありませんでした。
ルーフバック Rightline Gearの安全性は大丈夫?
一定の安全基準を満たしている商品とはいえ、車の上に取り付ける商品のため使用する場合は注意が必要です。
私はルーフバックを取り付けて走行する場合は以下の点に気をつけて走行しています。
これまで幾度となく使用してきていますが、危険を感じることは一度もありませんでした。
高速道路での高速走行時でも普段と特に変わらず走行できています。
ワイヤーを緩みなく取り付けることで、風切り音も特に感じることはありません。
私は高速道路を使って片道2時間程度の距離でよく使用していますが、安心して使用できています。
みなさんも使用される際には上記のポイントを押さえていただければ安心して使用できると思います。
※たまに別のご家族がRightline Gearを乗せて走行している場面にでくわしますが、みなさん制限速度以上でバンバン走ってました。
とはいえ、違和感を感じた際には車を止めてチェックすることも必要です。
使用の際は時間に余裕を持って出発するといった心構えを持っておいた方がいいですね。
スライドドアでもルーフバック Rightline Gearは設置できるの?
Rightline Gearなどのルーフバックを使用するうえで、スライドドアでも使用できるかが気になる方もおられると思います。
商品の説明でも、「手動に切り替えれば使用可能」という情報がありますが私も購入前はイマイチ理解できてませんでした。
「自動のスライドドアのままでは使えないの?」
「手動に切り替える方法わからない。めんどくさい。」
そんな声も聞こえてきますが、安心してください。
私は自動スライドドアのアルファードで使用してますが、
「自動スライドドアの設定のままでRightline Gearのルーフバックを設置して使用できています」
方法は簡単で、スライドドアを開けた状態でスライドドアのドア金具のさらに奥側にRightline Gearのフックを引っ掛けるように設置するだけです。
この方法で設置すれば、自動スライドドアをいくら開け閉めしてもワイヤーフックに干渉することはないので自動スライドドアのまま使用することができます。
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ルーフバックは車の屋根を傷つけないか心配
ルーフバックは屋根の上に載せても滑りにくい素材でできています。
また、載せた位置で固定するため、ずれて傷がつくようなことはこれまで一度もありませんでした。
もしそれでも心配というかたは、マットなど敷いてから使用されると良いでしょう。
ルーフバック Rightline Gearで積載量はどれだけ増える?
私はRightline Gearの510Lを使用しています。
まだ余力を残して使用している状態ですが、下記にリストアップした荷物をさくっと収納させることができました。
・テント下に敷くグランドシート
・テント内に敷くシート
・テント内に敷くシルバーマット
・家族5人分の寝袋
・インフレーターマット2つ(家族5人が寝られる広さ)
下記の画像をみてください。バックはまだ膨らみきってはいません。
容量的にはみなさんのご家庭の浴槽2杯分くらい入るイメージで大体一致すると思います。
※先日は下記写真の倍のサイズまでぱんぱんに膨らまして走行している車両を見かけました。自分にはそこまでRightline Gearのポテンシャルを引き出す自信はない。
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雑に突っ込んでるので下記のように隙間も結構あります。
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それでもこれだけの量の荷物が入ってます。
※寝袋は1つ1つが大きめの真冬用の寝袋です。
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まとめ
Rightline Gear購入前は、家族5人でキャンプに出かけるなんて夏場の荷物の少ない時期でギリギリでした。
Rightline Gear購入後は念願の冬キャンプにも家族5人で出かけられるようになり大満足です。
「車に荷物が乗せきれず家族全員でキャンプに出かけられない」
「車にお気に入りのキャンプギアが乗せられないので泣く泣く置いていく」
といったことで悩んでいるようでしたら、
今回紹介したルーフバック Rightline Gearで一気に積載量を増やしてみてはいかがでしょうか。