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自宅の鍵をスマホで開ける!だけじゃない!スマートロック6選!

2021年12月20日

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本記事は、自宅をスマートロック化しようと考えている方に向けて発信しているよ。自分にあったスマートロックが見つかるよ。

管理人
管理人

自宅の鍵をスマートロック化する人が増えています。スマートロック化と聞いて「すごく難しそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、素人でも自分で簡単に設置できます。種類もいろいろと有り、好みのモデルを選んで設置できる時代になってきました。今回はそんなスマートロックを導入する事でどんな事ができるのかをご紹介するとともに、主力スマートロック6つをご紹介したいと思います。本記事を確認して、自分に合ったスマートロックを見つけてみてください。

そもそもスマートロックって何ができるの?

私もスマートロックを導入してかれこれ2年以上経ちます。我が家で導入しているのはセサミと言うスマートロックです。Bluetooth接続でスマホアプリから鍵の開け閉めが出来る他、WiFiアクセスモジュールと組み合わせて導入する事で、外出先からでもインターネット経由で鍵の操作ができたりスマートスピーカーからも音声操作できるようになります。鍵の開け閉めの履歴なども確認する事ができます。他の人へ鍵の共有なんかも行えます。家に近づいたら自動で鍵を開けたりも出来ますし、ホテルにあるようなオートロックの機能もあります。ほぼ手ぶらで鍵の制御ができてしまいます。最近売られているスマートロックはどれもほとんど同じことができます。私が使っているセサミはノックで解錠という機能もあり、「スマホをノックすると鍵を開ける」といった設定が行えます。どれも便利な機能なのですが、とりわけ自動での解錠/施錠はどの機種も誤動作や遅延、正常動作率が低いなど、意外とまだ発展途上なところがあります。使用する環境との相性もあり、使用するスマホ、WiFi環境、マンション住まいか一軒家なのか、自宅の駐車場の位置、など様々な要因で、うまく行くかどうかの確率や動作レスポンスが大きく左右されるようです。特に手ぶらで解錠は1番期待される機能で有り1番シビアな機能です。動かなかったり反応が遅かったりで1番不満の溜まる機能です。期待しすぎるとガッカリが大きくなるので、「うまく動いたらラッキー」くらいの感覚で購入しないと、実際に導入した際になかなかうまく動いてくれなく悲しむことになる可能性があるので要注意です。私も手ぶら解錠を期待して導入しましたが、解錠されるまでの時間が遅く、玄関前でしばらく待たされる事が多くて、今では設定解除して使用していない機能です(レスポンスが遅いと帰宅して鍵を閉めた後に鍵を開けられたりするので最悪です)。私は解錠操作をやりやすくする為、IFTTTにて解錠ボタンをスマホ上に置いて操作したり、iPhoneのショートカット機能を使うなどして、車を降りるタイミングでスマホを簡易的に操作して、玄関に着く前に解錠するようにして使用しています。セサミに限らず、どの機種でも手ぶら解錠が動かなかったり解錠が遅くて玄関前で待たされると言った事例は数多く報告されています。とは言え、手ぶらは不安定な場合があるにしても、その他機能は良好なので、スマートロックを導入することで鍵の開け閉めが便利になることは間違いがないです。

我が家では、セサミをGoogle Home/Nestと連携させて音声にて操作をできるようにしています。セサミは スマートスピーカーからの音声操作ではセキュリティーの関係で施錠しか指示できません。ですが、まだ本ブログでは紹介していないですがIFTTT経由で操作する事で、音声でも鍵の解錠操作もできるようになります。家族が帰宅した際に玄関まで解錠に出向かなくても音声で鍵が開けられるので便利です。

また最近の機種は、専用のスマートキーで解錠できるものや、カードキーやキーパッドでパスワードを入力して解錠できるものなど、オプションパーツを購入する事で色々な解錠方法を実現する機種も出てきています。それぞれ特徴を確認して自分に合った機種を選ぶと良いと思います。値段も手頃なものが出てきているので、そろそろ自宅の鍵のスマート化を検討しても良い時期に来ていると思います。

ではそろそろ最近の主力であるスマートロック6つを比較して紹介したいと思います。

セサミ

ブランド:キャンディーハウス
サイズ:9.9x4.2x8.5cm
重量:163グラム
値段:高い
スマホアプリから操作、操作履歴の通知/確認、鍵の共有、手ぶら解錠、オートロック、ノックで解錠、と言った機能が使用できます。
また、WiFiアクセスモジュールを購入する事で外出先やスマートスピーカーからの操作が可能(音声操作は施錠のみ)。
バッテリー寿命ですが、これは驚かされます。購入してから2年以上使用してますが、まだバッテリー残量60%です。単純計算で5年くらい持ちそう。

セサミは私が使っているモデルです。高かったです。手ぶら解錠は我が家ではスムーズに行かず玄関で30秒くらい待たされる事が多いです。たいていの場合、別の方法で開けた方が早いです。WiFi環境を改善してもスマホを最新機種にしても全くレスポンスは変化なしのため実力なのかと判断。最終的には手ぶら解錠は諦め、スマホからの操作で解錠する方法を選択することにしました。ただWiFiアクセスモジュール経由しての遠隔からの操作やスマートスピーカーからの操作はやはり便利です。オートロックは締め出しが怖くて使おうと思えないですがきちんと動作してくれます。特殊な操作としてスマホをノックして解錠できる機能があります。これも試したのですがうまく動作する時としない時があり、不安定で使い物になりませんでした。ノックは深夜に誤動作する事が多く、朝起きると何故かノックで鍵が解錠されていたという事が何度もありました。怖くて使用できない機能です。この機種にはスマートキーなどもない為、手ぶら解錠がうまく行かない場合に手軽に解錠操作がしづらい印象です。自分はiPhoneを使っているためiPhoneのショートカット機能を使って背面タップをトリガーに解錠操作を起動させて鍵を開けたり、NFCタグからこれまたiPhoneのショートカットを起動して解錠したりして工夫して使っています。これだとアプリがセサミと接続されるまで待たなくても解錠の実行指示が出せるのでスムーズです。

Qrio Lock

ブランド:Qrio
サイズ:5.7x7.7x11.5cm
重さ:240グラム
値段:これも高い
スマホアプリから操作、操作履歴の確認、鍵の共有、手ぶら解錠、オートロックなど、一般的な機能は揃っています。
Qrio Hubを購入すると外出先からの操作やスマートスピーカーからの操作が可能。
バッテリーはリチウム電池(CR123A)2本で駆動、予備の電池も2本セット可能で4本合わせて1年以上使用可能と言った感じです。

基本的な機能は他のモデルと大差ないです。異なるのは拡張性です。Qrio Pad、Qrio Card、Qrio Key、Qrio KeySなど、操作をさらに安定して動作させる関連機器が豊富。Padがあればオートロックで締め出されてもキーパッドでパスコードを入力する事で解錠する事ができるので安心です。カードやスマートキーで解錠など、自宅の鍵とは思えない機能を付加できるので、あらゆるユーザーのニーズに応える事ができるモデルです。手ぶら解除は意外と使用環境によってうまく動かなかったりするのでご自宅で手ぶら解錠が正常に機能するかは運みたいなところもあります。ただQrio Lockであれば手ぶら解錠が安定して動作しなくてもオプションを後から組み合わせることで快適な解錠を別の方法で達成する事ができます。こういった選択肢がたくさん用意されているのはQrio Lockの良いところです。費用は嵩むかもしれないですが、購入が無駄になることは無いので安心です。

Qrio Smart Lock

ブランド:Qrio
サイズ:11.5x5.7x8.4cm
重量383グラム
値段:まだ高い部類
スマホアプリから操作、操作履歴の確認、鍵の共有、手ぶら解錠、オートロックなど、一般的な機能は揃っています。
Qrio Hubを購入すると外出先からの操作やスマートスピーカーからの操作が可能(音声操作は施錠のみ)。
バッテリーはリチウム電池(CR123A)2本で駆動、予備の電池も2本セット可能で4本合わせて1年以上使用可能と言った感じです。

最新のQrioの機種と比べて不安定な動作というのが否めません。重量もそこそこ有り剥がれ落ちてしまうという報告が多数上がっているのも特徴的です。Qrioを購入するんであれば多少高くとも最新の「Qrio Lock」を購入する方が賢明かと思います。

サディオロック

サイズ:12.4x6.1x6.7cm
重量:168グラム
値段:ちょっと高め
スマホアプリから操作、操作履歴の確認、鍵の共有、手ぶら解錠、オートロックなど、一般的な機能は揃っています。
別売りのSADIOT LOCK Hubを使用する事で遠隔からの操作ができる

この機種の特徴はセキュリティチップを搭載している点です。ハッキングなどの恐れが低く安心・安全なモデルです。鍵のプロが生んだというのがキャッチフレーズ。鍵をかけ忘れて外出すると鍵のかけ忘れを通知してくれる機能も備えています。別売りでスマートキーによる操作も可能となるので、もし手ぶら解錠が不安定でも救済処置は取れそうです。このモデルもハンズフリーが不安定な訴えは多いので、ハンズフリーが使えなかったらリモコン追加できるのはうれしい。カラーバリエーションも豊富なので、ご自宅のドアに馴染むように商品を選択できそうです。

SwitchBotスマートロック

ブランド:SwitchBot
サイズ:11.16x5.9x7.32cm
重量:590グラム 重い
値段:安い方
スマホアプリから操作、操作履歴の通知/確認、オートロックなどが出来ます。
SwitchBotハブミニと併用する事で遠隔からの操作やスマートスピーカーでの操作が出来ます。

ブランド:SwitchBot
サイズ:11.16x5.9x7.32cm
重量:590グラム 重い
値段:安い方
スマホアプリから操作、操作履歴の通知/確認、オートロックなどが出来ます。
SwitchBotハブミニと併用する事で遠隔からの操作やスマートスピーカーでの操作が出来ます。

面白いのはSwitchBot NFCタグにスマホをかざして解錠ができる点です。アプリに標準的にこの機能があるのはSwitchBotのスマートロックだけです。
(ただ、NFCタグがあれば別にSwitchBotじゃなくてもiPhoneであればショートカット機能のトリガーにNFCがあるので他のモデルでも同じことができます。我が家でもこのアイデアだけいただいてセサミでNFCをトリガーに解錠できるように設定しています。)
SwitchBotのスマートロックは自宅のIoT化をSwitchBotで統一しているのであれば、選択肢にあげてもいいとは思います。でも、それ以外は今のところ魅力は感じませんでした。それにしても圧倒的に重たいのですぐ剥がれ落ちないか心配。

セサミMini

ブランド:キャンディーハウス
サイズ:9.27x5.7x5.45cm
重量:107グラム 軽い
値段:安い
WiFiアクセスモジュールと組み合わせて遠隔からの操作可能。スマートスピーカーからの操作も可能。

セサミよりも安く小さくなって性能も向上している。ただ手ぶら解錠が不安定だった時の救済できる手段がオフィシャルでは提供されてないのでその辺は注意が必要かと思います。でも、セサミを使っている身としては、全然これでいいって思ってしまう(私としては救済は番外編で説明する方法で十分)。セサミよりもバッテリー寿命が伸びているみたいですが、セサミですら現時点で2年以上使ってますがバッテリー未だに60%残ってて交換した事ない。耐久力も上がってるみたいだし長期的に安心して使えそう。

まとめ

どのメーカーの商品も正直スマートロック単独で出来ること(手ぶら解錠、オートロック、履歴確認、鍵の共有)や遠隔操作用やスマートスピーカー対応するためにハブが必要という仕様は変わりなく、似たり寄ったりです。お金に余裕があるなら拡張性があるQrio Lock、値段が安い方がいいのならセサミMini、セキュリティにこだわるならサディオロック、SwitchBotで揃えているご家庭ならSwitchBotと言った選択肢になってくるのではないかと思います。

いろいろ不安定だの書きましたが、総じて便利です。購入してから2年間、一度も鍵は使っていないのは紛れもない事実。もうスマートロック無しでは生活できない。皆さんも手ぶら解錠がうまく動いたらラッキーくらいの感覚でスマートロックを導入してみてはいかがでしょうか。

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